「長期優良住宅」との言葉を聞いたことはあるでしょうか。
認定されるといろいろなメリットがありますから、マイホームを購入する際はぜひ検討してみましょう。
今回はマイホームの購入をご検討中の方に向けて、長期優良住宅とはどのような住宅なのかについて、メリットやデメリットなども踏まえながらご説明します。
マイホームで認定を受けたい「長期優良住宅」とは?
長期優良住宅とは、法律で決められた基準を満たして認定された住宅のことをいいます。
「作って壊す」社会から、「いいものを作って長く使う」社会へ転換することを目的に施行された制度です。
認定を受けるためには、主に以下のような基準を満たす必要があります。
●「長期使用構造等」である(劣化対策・耐震性・バリアフリー性・省エネルギー性などが適正である)
●住戸面積が規定以上である(戸建ては75㎡以上・共同住宅は55㎡以上)
●住居環境が良好で、地域の地区計画などに配慮されている
●維持や保全についての計画がしっかりと立てられている
このような基準をクリアすると、長期優良住宅として認定されます。
マイホームが長期優良住宅に認定された場合のメリットとデメリット
長期優良住宅に認定されたマイホームは、さまざまな税金の優遇を受けられます。
主に、以下の税金に関する優遇があります。
●住宅ローン控除(控除対象借入限度額が通常よりも1,000万円増える)
●不動産取得税(税額計算に使う固定資産税評価額から控除できる金額が100万円増える)
●登録免許税(通常0.15%の税金が0.1%に減額される)
●固定資産税(通常よりも減額期間が2年増える)
また、「構造や設備を長期間良好な状態で使用できる家」と認められるので、安心して暮らせることもメリットでしょう。
売却するときにも、アピールポイントにすることができます。
一方で、長期優良住宅に認定されるまでには、手間や費用がかかることを覚えておきましょう。
この点が、長期優良住宅のデメリットといえるかもしれません。
着工前の申請や審査の依頼など、認定されるまでにはさまざまな手続きが必要で、費用も数千~数万円かかります。
ただし費用に関しては、認定されると節税できるため、トータルではお得だと考えられるでしょう。
まとめ
長期優良住宅は、「良好な状態で長期間使用できる」と認められた家です。
申請は多少複雑で手間もかかりますが、さまざまな税金の優遇を受けられるなど、たくさんのメリットがあります。
マイホームを購入する際は、ぜひ認定を受けることを検討してみてはいかがでしょうか。
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