不動産を売却する前に、インスペクションを実施することで、住宅の隠れた瑕疵を発見し、売主と買主ともに、安心して売買することができます。
今回は、インスペクションの実施目的とメリットデメリットに関して、分かりやすく解説していきます。
安心して自宅を売却するためにも、ぜひ参考にしてみてください。
不動産売却前におこなうインスペクションとは?実施目的・実施の流れ
インスペクションとは何かということですが、住宅診断を専門業者に依頼をし、住宅の欠陥や、劣化状況、補修すべき箇所、雨漏りをしていなかなどを見つけることです。
インスペクションを実施することで、引越し後のトラブルを未然に防ぎ、売主買主ともに安心して、不動産を売買することを実施目的としています。
また、中古の不動産を購入することに、不安を抱いている購入者に対して、インスペクションを実施していることにより、安心を与え、前向きに購入を検討してもらうことに繋がります。
インスペクションを依頼すると、依頼する専門業者にもよりますが、住宅診断にかかる時間は、約2時間から3時間、長くても半日で完了します。
診断する際は、基本的に目視や計測を中心とした方法をとっていきます。
部材のヒビ割れ、欠損、シロアリの害、腐食などの構造耐力上の問題と、雨漏りや水漏れをおこしていないかなどの確認を行います。
住宅診断が終わった後は、1~2週間後に書面で診断結果を受け取ることになります。
不動産売却前におこなうインスペクションのメリットデメリット
インスペクションをおこなうことによってのメリットデメリットをそれぞれ解説します。
「メリット」
インスペクションをおこなうメリットは、住宅の隠れた瑕疵が無いか確認し、安心して売却することができることです。
書面にしっかりと住宅の状態を記載することで、不動産の引き渡し後に、買主とのトラブルがおきるのを防ぐことができます。
また、安心・安全を証明することができることから、インスペクションを実施していない他の物件より、高く売却できる可能性もあります。
「デメリット」
インスペクションのデメリットは、専門業者に依頼する為、費用がかかります。
一般的な費用相場は、5万円から10万円になります。
また、診断を依頼してからの売却となりますので、その分、売却までに時間がかかってしまいます。
しかし、インスペクションを実施することで、売り始めてから成約までの時間が短縮する可能性もありますので、必ずしも時間がかかるとは言えません。
まとめ
不動産を売却する前に、インスペクションを実施することで、安心して物件を引き渡せるとともに、通常より高く売却できる可能性もあります。
売主にとって、大きなメリットがあるので、ぜひ検討してみてください。
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